アメリカ人の著名ワイン批評家で、ワイン・アドヴォケイト誌のロバート・パーカー氏による採点で、高得点をマークしたシャブリがあるようです。それはどのようなスタイルの銘柄なのでしょうか?
パーカーポイント高得点シャブリについて迫ってみましょう!

ブルゴーニュの名門ドルーアン家が造るシャブリ!

ジョゼフ・ドルーアン シャブリ / メゾン・ジョゼフ・ドルーアン(Joseph Drouhin Chablis)
本体価格 2,880円 (税込価格 3,110円)

メゾン・ジョゼフ・ドルーアンはグラン・クリュに3.4ヘクタール、プルミエ・クリュに7.2ヘクタールを含む合計約38ヘクタールのヴィンヤードをシャブリ地区に所有しているシャブリ生産者の名門家です。
また、ドルーアンが所有するヴィンヤードは歴史的に区切られたアペラシオンの中に存在していることも、その歴史に非常に重要なポイントとなっています。
シャブリは未だワイン生産者にとって難しいワイン生産地で、夏は暑く、冬は寒い大陸性気候のため頻繁に霜が下りる特徴を持ちます。
このような厳しい環境のなかでも、ドルーアン家の栽培はブドウの樹を短く剪定して収穫量を減らすという方法を頑なに続けています。
ブドウは全て手摘みで、シャブリにある自社ワイナリーにて破砕、除梗、圧搾を行い、直ちにシャブリからボーヌの自社ワイナリーへ輸送しフレッシュさを保っています。
特に和食との相性は抜群で、生牡蠣、鶏の水炊き、お寿司など幅広く合わせることができます。
ドルーアン家の数々のシャブリについては、ワイン・アドヴォケイト誌におけるパーカーポイントは、2010年以降90点以上を獲得し続けており、ジェームス・サックリングの採点でも2015年と2016年に90点以上を獲得しました。
また日本女性が選ぶサクラアワードでは2018ダブルゴールドを受賞しています。

メゾン・ジョゼフ・ドルーアンとは?

メゾン・ジョゼフ・ドルーアン(Mason Joseph Drouhin)は、1880年にブルゴーニュワインの中心地ボーヌに創立されました。
120年以上もの間、家族経営にこだわり、創業当時から厳格に受け継がれるテロワールへの信念を守りつづけるブルゴーニュを代表するワイナリーです。
1880年にジョゼフ・ドルーアンは、1756年に建設されたワイントレーディングハウスを購入し「メゾン・ジョゼフ・ドルーアン」が誕生します。
名門ジョゼフ・ドルーアンは、ブルゴーニュの優れたワインのみを製造、販売することを目的として誕生しました。その後次々にグラン.クリュのブドウ畑を手中に収め、順調に発展して行きます。
ジョゼフの息子のモーリスは、1918年に経営を引き継ぎ、ボーヌ及び近隣の付々に新たなブドウ畑を開拓し、さらに事業を拡大させました。
現在の社長の3代目のロベールは、1957年に事業を引継ぎました。
創業時からの伝統を受け「ミュジニー」「グリオット・シャンベルタン」「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」「ボン・マール」「グラン・ゼシェゾー」など、コート・ド・ニュイ地区の名だたるブドウ畑を次々と拡張し、その地位と名声を世界的に高めました。1968年には、「レ・クロ」「ヴォーデジール」などのグラン・クリュを含む、幾つもの優れたブドウ畑が購入されます。
また、1988年にはシャブリ地区において大手生産者で初めて100%有機栽培を導入しています。
続く2007年には全自社畑でヴィオディナミ農法の導入が完了しており、シャブリ地区の本来的なテロワールを存分に活かした、エレガントなワイン造りを追求しています。

メゾン・ジョゼフ・ドルーアンのワイン造りにおいてこだわりは?

ドルーアン社は、ワインオークションでも有名な慈善病院オスピス・ド・ボーヌに自社のブドウ畑を寄贈していることでも知られています。
偉大でありながらも洗練されたドルーアンのワインは、世界の超一流店での活躍をはじめ、世界中の愛好家の絶賛を浴びて、ブルゴーニュの誇りと称されています。
各々のテロワールが生み出す本来の個性を最大限に引き出すこと、そして頑なに伝統を守りながら、エレガンスの追求すること、そのスタイルは、「エレガンスとバランス」の2つの言葉に集約されます。