白ワインの中でシャブリは選ぶのが比較的難しい銘柄ともいわれていますが、初心者の方がシャブリを選ぶ場合について考えてみました。それらの味わいの特長に迫ってみましょう!

まずはシャブリの名門蔵元から選択!

どこから選べばよいか分からない白ワイン シャブリ・・・という場合は、ワイン専門ショップの「シャブリ」のコーナーで特に取り上げられていることが多い銘柄から、2つくらい記憶しておき、それを中心に選ぶとよいのではないでしょうか。
1つの例として、ウイリアム フェーブル(William Fevre)という著名蔵元がありますが、この蔵元のシャブリについては好意的な批評をしているワイン専門店が多く、大手5社以上のネットショップで販売されています。ラベルはアイボリー色に淡いグリーンでプリントされている、フランスのワインらしい美しい外観です。
特に実店舗併設の老舗ワインショップでは、味わいの学習のための「飲み比べセット」も出されていました。(2018年12月にUpされていた本体価格1万円で味わいの違う4本セットは瞬殺で既に売り切れています。)
シャブリの地域自体、古くからの土地柄ということで、蔵元そのものが買収されることもありますが、新しいオーナーになって、さらにその銘柄の良さが発揮されたため以前よりも評価が上がっています。
味わいの新旧の特長を知っておく上でも、解説を熟読してから選びましょう!

それほどワインの量を飲まない方にはハーフボトルがおすすめ!

樽熟成のシャブリと、ステンレスタンク熟成の味わいでは香りそのものの違いやワインの色、粘度の差がわかり、飲み比べるのも面白いですね。
シャブリのハーフサイズは、1,600円くらいから2,000円台、高くて3,000円以上のものもありますが、この1,600円くらいのハーフサイズのシャブリは単純な半分の量で良質であることが多いのと、フレッシュなうちに飲みきれるという利点がありますので、大変リーズナブルです!

格付けランクは真ん中以上、注目のプルミエ・クリュを狙う!

シャブリの各付けは、4つの段階に分かれています。
一番上のランクから、グラン・クリュ、プルミエ・クリュ、シャブリ、プティ・シャブリの階層です。
カジュアルなフレンチレストランやビストロのワインリストを見ると、(もちろんカジュアルなお店ということも含めて考えるため)手頃な値段のグラスの場合、プティ・シャブリかシャブリということになります。
これを自宅飲みで選ぶワインにあてはめて考えた場合、あえて中級ランク以上のものから始めてみると、本格的な美味しいシャブリの味わいの理解に期待が高まるかもしれません。
美味しいシャブリにまだ出逢ったことがない、とお嘆きの方もいらっしゃるかもしれませんが、歴史があり生産量が多いだけにその中から選び抜くのは難しいです。
特に美味しいシャブリを「飲んだことがない!」とか「出会ったことがない!」いう方の割合の方が高くなるのは仕方のない話です。
以前、調理師学校の講師をしておられる方が、専門外でフランスのワインについて視察を兼ねたワイナリー巡りをされた際「美味しいシャブリというのはビックリするほどあって、自分が知らなかっただけだった」というご感想でしたが、ランクを考えた場合にはここに該当するのは、プルミエ・クリュかグラン・クリュで、普段飲みにはできなくても、少ない割合のものを飲んで味わいを知るのは重要です。

意外とない!?シャブリのセット

シャブリは人気でありながら、飲む人を選ぶところのあるワインともいわれており、シャブリのセットは慢性的に在庫なしの表示になっているネットショップが多い・・・というのが特徴ですね。
ちなみに、なぜそのような状況になるのかというと、入荷のタイミングを見計らってシャブリ好きなワインラバーが指名買いをしているのでは・・・ということになるかもしれません。
通年に渡り虎視眈々と良年ヴィンテージが狙われているような人気ワインともいえますが、他のフランスワインに比べて分かりやすい部分もあります。
通常、ワインは3本から6本くらいセットで買う方がお値段的にお得なことが多いですが、シャブリの場合は、あえてセットで買わなくてもそれほど値段に差がないところが面白い特長のひとつかもしれません。
気になる銘柄をまず1本、ヴィンテージや味わいの違うタイプのハーフサイズを2本ぐらい飲み比べて、気軽に楽しむのがおすすめです!